IT経営カンファレンス2017 in 東京東&千葉の開催報告

2017年12月5日(火)午後に、予定通り船橋商工会議所会館大ホールにて、IOT「IT経営カンファレンス2017in東京東&千葉」を開催しました。地方におけるIT経営カンファレンスを関東で開催するのは初めて、ということで大勢の方が参加されることを期待しましたが、参加者27名(申込者35名)と若干空席が目立つ状況で、運営者である(社)経営パートナーズ・イースト東京と当法人の大きな反省課題となりました。

(社)経営パートナーズ・イースト東京 池島代表による主催者挨拶

冒頭の(社)経営パートナーズ・イースト東京 池島 晃代表理事による主催者挨拶に続き、経済産業省関東経済産業局 濱田 豊情報政策課課長様からの来賓挨拶では、「経済産業省のIoT・ロボット関連施策について」と題して、特に経済産業書が力を入れているIoT・ロボット関連の取り組みを初め、平成30年度に向けた経済産業書の予算や、中小企業におけるIot導入事例などのご紹介をして頂きました。

関東経済産業局 濱田 豊課長の来賓挨拶資料

特定社労士 杉浦美穂子氏による基調講演

続いて、基調講演として、労使間の労働紛争に明るい特定社労士 杉浦美穂子氏による「労働生産性向上と働き方改革」では、34%にものぼる非正規社員と正社員との差をなくす、という政府目標を取り上げ、改革というよりも革命的ともいうべき大胆な目標であるとのお話しを頂きました。

 

 

 

(株)パール技研 小嶋 大介社長による「江戸っ子1号」の事例紹介

 

事例紹介のテーマに移り、まず株式会社パール技研 小嶋 大介社長より、無人深海探査機「江戸っ子1号」にまつわる開発秘話とカー/バイクレース用部品や航空宇宙に関する部品など少量多品種の精密金属加工事業への好影響についてお話を伺いました。東大阪市の町工場による小型人工衛星「まいど1号」に対抗して、江戸の町工場では上(空)ではなく下(海底)に向かう深海探査機の開発に取り組むことにした、というようなお話が大変面白かったです。

 

大金興業(株) 大野 光政社長によるBDF事業の事例紹介

事例紹介その2として、大金興業株式会社 大野 光政社長と事業推進をご支援した当法人会員のITコーディネータ 府中 由昭氏により、東日本大震災を契機に取り組まれた、廃食用油をリサイクルしたバイオディーゼル燃料(BDF)の事業化への取り組み経緯と現状についてのお話を頂きました。補助金等を活用して品質面では十分なものが製造できるようになったが、事業としては廃食用油の回収(有償)が大きな課題であり、千葉市の実証事業としてゴミ回収車2台でBDF燃料を使用していただくとともに、市内31箇所に回収拠点を設置して頂いているが、まだまだ認知度が少なく、量の確保に苦労しているとのことです。また、NPOを立ち上げ、近隣の市町村への展開も呼びかけているとのことでした。

 

浅井理事長による閉会挨拶

当法人理事長の浅井 鉄夫より閉会挨拶を行った後、会場を近くのおしゃれなカフェバー「Bell-B」に移して、有志で名刺交換会&懇親会を実施しました。

 

 

 

 

 

(齋藤 記)